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51件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2005-07-12 第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号

それから、液体ロケットエンジンですけれども、一九七五年にアメリカから技術を導入したNⅠロケットというのを開発しまして人工衛星を打ち上げました。これが今のHⅡAロケットにつながっています。  今、弾道ミサイルロケット技術を同じと言いましたけれども人工衛星の打ち上げ能力ができたからといって、すぐに弾道ミサイルというものを造れるということではありません。

西山淳一

1995-02-21 第132回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

山野参考人 まず、現状は、先ほど来語がございましたように、ロケット系、それから目的、これも先生指摘のように全く違うわけでございまして、私ども液体ロケット中心にいたしまして実用分野宇宙開発、それから宇宙科学研究所の方は固体ロケット中心としまして宇宙科学専門にというふうに特化されておりまして、現在はおのおのがそういう形の中で非常にうまく目的を達成しておると思います。  

山野正登

1984-04-05 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第8号

その当時、私どもやっておりまして、当時は世界の趨勢が液体ロケットであって、液体燃料ロケット人工衛星宇宙に打ち上げるということであったわけです。その当時、私どもにはそれを使うような技術がまだありませんでした。それで、固体ロケットだけで人工衛星を上げようという努力をしたわけであります。  

大林辰蔵

1981-05-26 第94回国会 参議院 外務委員会 第10号

それから、実用衛星は、一部固体の部分がございますが、中心液体ロケットでございまして、そういう意味で、やっておりますことは内容的には重複はしてないわけでございますが、両者共通的なものもあるということで、将来はロケット開発長期展望のもとで一体化を図るべきであるという調整をいただいておるわけでございます。  

吉村晴光

1981-03-25 第94回国会 衆議院 文教委員会 第6号

谷川委員長代理退席委員長着席〕  先ほどお話がございました液体ロケット、固体ロケットの問題につきましても、宇宙開発委員会といたしましては、科学観測のための固体ロケットとしては、現在東大開発されておるのが非常にいい成果を上げておるというふうに認識されておりますし、実利用ということを考えますと、やはり衛星軌道制御という点から液体ロケットの方がやりやすいということで液体ロケット開発しておるわけでございます

吉村晴光

1980-03-18 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

従来までは、御指摘のように、石油系液体ロケットが多うございまして、米国のデルタ、日本のNI、NIIのように、三段目にのみ固体を用いるものが使用されておりますが、大体液体系石油系でございます。  今後の動向につきましては、各国とも高性能液酸液水エンジン開発に力を入れておりまして、シャトル、アリアンロケット中国等もすべてこの方向でございますし、わが国HIもこの方向開発を進めております。

勝谷保

1975-11-19 第76回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

その結果、むしろ将来の技術の発展の可能性のあります液体ロケット中心といたします開発をいたそうということで、新たに三段式のNロケット開発計画というものに踏み切ったわけでございます。  なお、この際米国より技術導入可能性、これにつきましても検討いたしました結果、技術導入可能性も十分あるということもございまして、四十五年度の計画で変更が行われた、こういうことでございます。

伊原義徳

1973-08-24 第71回国会 衆議院 外務委員会 第32号

松浦参考人 二段の開発のことでございますが、先ほど千葉研究調整局長からお話もございましたように、わが国ですでに、この宇宙開発計画昭和四十五年にきめられました前から開発をいたしておりました小型の液体ロケットエンジンがございました。それによりましてある程度の技術的な基礎ができていたわけでございます。ちょうどNの二段に使うのに手ごろな大きさのものでございました。

松浦陽恵

1973-08-24 第71回国会 衆議院 外務委員会 第32号

松浦参考人 特に制御装置が上段についておりますものは、衛星制御装置、それからたとえば三段に液体ロケットを使っておるもの、こういうものにはついておるわけでございます。で、固体ロケットを使っておるものについても、姿勢の制御というようなことをやる必要があるものにはつけるものもございます。

松浦陽恵

1973-04-12 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

自主開発でやるということは、時間的にも経費的にも非常に損と申しますか、時間はかかり、経費はかかるという観点からある程度、いままでの東京大学の技術の延長として考えずに、アメリカ技術を、これはむろんすべてアメリカ技術にたよるわけではございませんけれども、ある程度のものは導入するというので、計画を変えまして、御承知のように、従来のロケット東大ロケット固体ロケットでございますけれども、それを液体ロケット

山縣昌夫

1972-11-13 第70回国会 参議院 逓信委員会 第2号

——これは開発委員会の見解ですから、先生からも伺いたいし、それからもう一つは事業団のほうにちょっと伺っておきたいのですが、ロケット開発の問題ですけれども昭和五十二年度に重さ約百キロの実用衛星を打ち上げるため、宇宙開発事業団開発を進めている三段式Nロケットの二段目液体ロケットですね。エンジン性能テストがこの夏アメリカの砂漠で行なわれた。

鈴木強

1972-11-13 第70回国会 参議院 逓信委員会 第2号

参考人松浦陽恵君) いまの御質問に対してお答えいたしますが、エンジンだけについてまず申し上げますと、こういう液体ロケットエンジン開発する基礎的な能力は、Nの段階を過ぎますと、われわれに十分つくと思います。でありますが、このロケットエンジンそのものが、大きい性能を持つロケットにそのまま使えるというものには必ずしもなりません。

松浦陽恵

1972-10-24 第69回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第1号

今年度八、九月期に東大事業団が行ないましたロケット打ち上げ実験は、東大が第二号科学衛星を目ざすM4S14号機など三機、事業団Nロケットの第二段液体ロケット開発のためのエンジン性能試験及び制御系機能試験目的とするLSC16号機ほか五機でありまして、東大の第二号科学衛星は八月十九日予定どおり軌道に乗り、「でんぱ」と名づけられましたことは、まだ記憶に新しいことと思います。

矢追秀彦

1972-09-12 第69回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

従来の固体ロケットではそういうことができませんものですから液体ロケットにかえた、こういういきさつがございます。  そこで、ただいまの御質問でございますが、Nロケットにつきましては、たいへん皆さまの御援助を得まして、現在、宇宙開発計画どおりにほぼ進んでおります。いわゆる軌道に乗ってまいりました。

山縣昌夫

1971-05-13 第65回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会宇宙開発の基本問題に関する小委員会 第1号

これは二段目が液体ロケットでございまして、Nロケットの二段目に使用いたします液体ロケット基礎になるものでございます。基礎的なエンジンに関する技術確立と、それから液体ロケットを使いましての誘導制御技術確立を行なう、そういうLS-Cと申しますロケットがございます。これは現在四号機まで打ち上げております。五号機以降八号機まで、現在のところ予算化されております。

松浦陽恵

1971-05-13 第65回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会宇宙開発の基本問題に関する小委員会 第1号

宇宙開発計画といたしましても、四十五年度に決定した宇宙開発計画でございますが、ロケットといたしましてNロケットをつくり上げる、そのNロケットというものは、第一段、第二段は液体ロケットを使用し、第三段には固体ロケットを使用するということが計画の中に書いてあるわけでございます。  

石川晃夫

1970-12-09 第64回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

しかし、第二段には幸いに点火をいたしまして、第二段の液体ロケット性能をテストするという目的は達したわけでございますが、この場合に、第一段のものは比較的手近なところへ落ちまして、ちょっとした潜水で引き揚げられる、こういうことでございますが、したがって、これは原因探求に非常に役に立ちます。  

松浦陽恵

1970-11-11 第63回国会 参議院 逓信委員会 閉会後第4号

ただし、大型の固体ロケットについてはなかなかむずかしい見通しでございますが、液体ロケットに関しましてはさしあたりわれわれが考えておりますいわゆるNロケットNロケットの程度のものでございますと、十分われわれが利用し得る技術アメリカから入るだろう、こういうふうに私どもは判断いたしたわけでございます。

山県昌夫